埼玉県民高校受験のツボ

どっしり構えて乗り越えるためのツボ

埼玉県の高校受験システムの流れと対策、費用を詳しく解説

北辰テストだけでいいの?その他の模試も受けたほうがいい?

埼玉県の公立中3生にとって最も重要な模試は言うまでもなく北辰テストですが、それは北辰テストが埼玉県の公立高校の受験問題をまさに模して作成されているから受験対策として最適!ということもありますし、まずは何より私立高校の確約「保護者推薦」のために受験するわけです。

では、埼玉県の高校受験生は北辰テストだけを受けていればOKなのでしょうか?それとも、他社の有名模試も受けておいたほうがよいのでしょうか?

志望校によって判断

北辰テストがアテにならないのは、県外の高校や国立、名門校を受験する場合。我が子も都内国立校を第一志望にしていましたから、この点は非常に悩みました。とりあえず北辰テストは確約「保護者推薦基準」を満たして私立高校を”確保”しておく目的で最低限の回数だけ受験しようと決めていました。北辰テストの合格可能性判定校は県内に限らず県外の学校も一部対象になっていますから、一応それで判定は出してもらえるわけです。

が、しかし…

北辰テストの受験生中で都内国立の判定をしても、そもそも志望者が少ないうえに、実際の受験は自校作成問題なので、北辰テストの問題で出た偏差値&判定なんてアテにならないんです。。。

実際、北辰テストでは常に最高の【A3】判定(合格率90%)が出ていたにも関わらず、結果は不合格でした。まぁ、受験の合否はペーパーテストだけでなく内申も関係しますし、なんといっても試験は”水モノ”ですから実力がそのまま反映されるわけではなく、北辰テストでの【A3】判定がまったく的ハズレだったとは言いませんが…

偏差値、ナイナス15の衝撃

埼玉県からの志望者が少ないうえに自校作成問題の都内国立を第一志望にしていた我が子。北辰テストの偏差値&判定なんてアテにならないだろうという不安が増してきました。

そこで都民&神奈川県民&千葉県民の皆さま御用達らしい「Vもぎ」と「Wもぎ」の違いを調べたりして、とりあえず受けてみよう!ということで一度だけWもぎを受験してみたのです。

その結果…

偏差値50 !( ̄□ ̄;)

北辰テストのマイナス15という低偏差値に愕然。

いや実はこれね、結果を見るまでもなく、テストを受けた時点でだいたい想像がついていました。だって模試会場から出てきた直後の本人の感想が「問題の出し方が埼玉とぜんぜん違う」だったんです。

同じ「公立」であっても、埼玉県の中学生と東京都や神奈川県の中学生では日頃から解いている問題の性質がまったく違うようです。何がどう違うかって説明しづらいことろではありますが、とにかく「聞き方が違う」とか「とにかく解きづらい」「慣れてないと無理」「いろいろ違う」などと申しておりました。

逆にもし埼玉県外の生徒が北辰テストを受けたら、同じように「解きづらい」「ぜんぜん違う」という感想が出るのかもしれません。

つまりもう勉強不足とか実力不足とかいう話ではなくて、まずそれは都民用の問題だと…。「できなかった」という感想ではなく「あんなの埼玉県民にはできるワケない」と笑っちゃってました。

もちろん都立高校や一般受験の都内私立高校を目指すのなら、これは大いに参考になるはず。都立用と私立用の模試というのもありますし。しかし埼玉県公立の問題でもない、都立の問題でもない、独特のオリジナル問題を出題する国立を受けるわけですから、北辰テストだろうがVもぎ・Wもぎだろうが、本番の問題とは似ても似つかないわけです。

…ということで我が子の場合は「Vもぎ」や「Wもぎ」を受ける意味を見出せず、この一度きりで終了したのでありました。


北辰テスト以外の模試を比較してみる

埼玉県民はとにかく北辰テストを受ける!これ常識(笑)

ですが、県内でも保護者推薦ではなく一般受験の私立や国立、または県外の学校を受験するなら、他社の模試についてもきちんと知っておきましょう。

 Vもぎ

こちらは東京都民と千葉県民御用達の模試。「都立」「都立グループ作成校対策」「千葉県立」「私立3科」とありますが、いずれも埼玉県民にな不慣れな問題が出題されるので、どこまで参考にできるかは謎。

 W合格もぎ

「Vもぎ」との対比で「Wもぎ」と呼ばれていますが、正しくは「W合格もぎ」。首都圏最大規模らしい。「東京W合格もぎ」と「神奈川W合格もぎ」があり、つまりは東京都&神奈川県の受験生向け。もちろん埼玉県民が受けることもできますが、上でもご説明したように埼玉県の中学生には非常に解きづらい問題でした。

 駿台模試

こちらはとにかくレベルが高く、よほどできる子じゃないとショックを受けてやる気が失せてしまうとか、メンタルをやられるという噂があります(笑) よほどの難関志望でなければ、受けないほうがいいかもしれません。

この他にもありますが日程が重なることもありますから、それぞれの志望校に応じて適切な模試を早めに選んでおき、日程をうまく調整して受検しましょう。


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