埼玉県民高校受験のツボ

どっしり構えて乗り越えるためのツボ

埼玉県の高校受験システムの流れと対策、費用を詳しく解説

志望校候補は早めにリストアップしておく

我が子の高校受験を乗り越えた今、改めて振り返ってみれば、中学校の3年間は本当にあっという間に過ぎてしまったように思います。

とくに3年生になってから受験までというのは、長いようで短い!いくら余裕をもって計画的に臨んでいるつもりでも、やはり慌てることもありましたし、ギリギリまで悩むこともありました。

これからお子さんが受験を迎えるご家庭の皆さんも悔いのない受験にするため、早めに志望校選びをしましょう。

ここでは、その時期とポイントについてご紹介します。

お子さん自身の意思を主体に

まず、受験するお子さん自身が将来どんな方向性へ進みたいのか?という意思を引き出せればよいのですが、中学生のお年頃でそれを明確に持っている子は少数です。ましてや将来の職業にまで及ぶ意志をもっている子はほんの一握り。

たとえば我が子の場合、某機械系の開発者になりたい!と幼い頃から明確でブレない意志をもっており、そのためには大学で何を専攻したらいいか?どのレベルの大学を出る必要があるか?学位でOKか修士まで取るか?等々…積極的に調べてその道筋を描くことができたため、進路の方向性選択に迷いは微塵もありませんでした。

しかし、こんな子は本当に稀な存在です。普通じゃない(笑) 大多数のお子さんはただ漠然と「とりあえず高校へ行かなきゃ」という程度。また、部活動に熱心なお子さんはその強豪校を選んだり、とにかく通学が楽な高校を選んだり、女子は制服の可愛さを優先したり…

遠い目をして四半世紀以上前のことを思い起こしてみれば、かつて私たちもそうだったなぁ…と若かりし自分の姿がよみがえってきませんか?(笑)

自分もその程度だったんだもん。我が子がまだ明確な将来像を描けてなくたって、しょうがないですよね。

それじゃあ代わりに私が決めてあげる!! …って、それは違う。

受験するのも、その道を進んで生きていくのも、私たち親ではない、お子さん自身なのです。私たちはただ、自らの経験を語って聞かせてやり、ときには自身の失敗や後悔をカミングアウトし、知恵を貸し、子どもと一緒に考えるのです。

そのためにもできるだけ長い時間をかけて、ゆっくり付き合ってあげられたらステキですね。性急に答えを求めようとすればイライラしちゃいますし、時間的余裕がなくなればお子さん自身の意思を尊重してあげられなくなります。その挙句「親が決めた高校」を受験するという子も少なくありません。

親が決めた学校よりも自分が行きたい学校にロックオンしたほうが、そりゃあ受験勉強も捗るってもんです。進学後のことを考えても、その選択に自分の意思があることが何より大切でしょう。


レアケースの進路希望は慎重に

大学ほど極端に方向性が分かれるわけではない高校受験。しかし、その一部は既に”退路を断つ”くらいの覚悟で臨まなければならない進路もあります。

たとえば音楽や美術などの芸術系、大学の専攻を選ぶのと同じくらい普通科からは隔絶された世界に入る高専、一部の難関工業・機械系高校、専門学校、自衛官や調理師など将来の職業にそのまま直結する進路…

これらの進路を選択するお子さんは、この時点で少なからず”退路を断つ”覚悟をもって受験することが必要です。

そうでないと進学してからが大変。場合によっては留年や不登校、中退、頑張って卒業しても大学受験で失敗の憂き目に遭う可能性を高めてしまいます。

中途半端な気持ちで退路を断つくらいなら高校は普通科を選んで、その3年後の進路選択で方向性を決めるのが賢明でしょう。


手当たり次第より、条件と方向性で絞る

いよいよ志望校を決めていかなきゃいけないとき。でも保護者が地元出身でない場合、どこにどんな高校があるのかすら、最初はよくわかりません。特に都市部は選択肢が多く、いったいどこから見ていけばいいのか迷います。そんな状況志望校を選択するうえでまず基準になる材料はどんなことでしょうか?

 偏差値

合格できればどこでもよいというわけではありません。今の学力を更に伸ばせるレベルの学校(コース)はどこなのか、模試や公的テストの結果と照合しながら候補をしぼっていきます。

 学科・コース

いずれは文系か理系か?ということも含めて、コース選択はじっくり検討しましょう。同じ「普通科」内でも2年次から理系・文系へと選択教科が分かれていきますから、その高校の2年次・3年次の進学指導はどのようになっていくのかも含めて調べてみましょう。また、私立のコースは「特別選抜」やら「特進」やら「進学」やら「選抜」など、学校によっていろいろなネーミングが設定されていてややこしく、偏差値もバラバラなので要注意。

 進学指導・実績

これから高校受験というときに大学受験のことまで考えなければならないのは少々しんどいかもしれませんが、これは高校受験を考えて中学受験をするのと同じようなもので、目先のことだけでなくその次以降の道筋まで考えたうえでの進路選択をしましょう。

 通学時間

長い通学時間も慣れてしまえば3年間乗り切れるとは思いますが、部活動やコースによっては通常よりも早い時間に登校して夜に帰宅となりますし、休日も学校へ行くことが多くなり得ますから、蔑ろにはできないポイントです。もし通うことになった場合のことも想定しましょう。

 部活動

こちらは主に運動部や芸術分野で頑張ってきたお子さんですね。

 先輩や知人などの体験談

どの学校も今や生徒を確保するのに必死ですから、文化祭や体験入学や説明会などでは良い点をアピールするのは当然であります。でも蓋を開けてみたらアレレ?ということも。親類や知人に内部の実情をご存じの方がいたら、是非たくさん質問をして、説明会では得られない情報をゲットしましょう。

 ネットの情報

ネット上にはありとあらゆる情報が溢れていますが、もちろんそれらを鵜呑みにしてはいけません。どんなに説得力のありそうな文章も、まったくのデタラメかもしれませんから、あくまでも参考程度に留めることです。できるだけ多くを読み、一つの情報に惑わされないように注意しましょう。


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